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立原位貫氏による歌川国貞の「大当狂言内」の復刻
浮世絵の復刻

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250x364_q75_t_akoya-02.jpg当社は、2009年夏より、現代浮世絵の第一人者である立原位貫氏を中心とした「立原位貫木版画研究所」との包括的な協力体制のもと、歌川国貞の大作『大当狂言内』(おおあたりきょうげんのうち)全7作の復刻プロジェクトを推進しています(写真は『阿古屋』)。

『大当狂言内』は、19世紀の人気歌舞伎役者の当たり芸を一人一図ずつ描いて刊行したシリーズで、現在確認されている限り7枚から構成されています。江戸時代後期を代表する浮世絵師、歌川国貞の代表作の一つで、19世紀を代表する役者絵です。そして、その特徴は、国貞流に誇張された歌舞伎の虚構性や役者の男性性が前面に押し出されながらも、役者の魅力を減じない強さをそなえている点にあると評されています。

立原位貫氏は、江戸時代の技法、絵の具、紙を独自で研究し、再現性の高い浮世絵の復刻やオリジナル作品の制作を長年行っている木版画家です。

浮世絵版画の復刻は、理論上は、現存する作品の版を分析し、写真によって元の主板と色板を同定して彫刻し、当時使用したものと同じ紙と絵の具を用いて、当時と同様に摺刷すれば、ほとんど同一のものが再現できることになります。しかし、江戸期と同じ絵の具の調達が非常に難しく、彫と摺の技術などが伴わないことなどにより、原画のイメージに近い復刻作品を再現することは困難であるといわれます。

立原氏はそれらの要素を独学・独力で克服したことに加え、現存する作品から、当時の作品の本質をイメージする能力に卓越しており、見る者にあたかも、当時の摺りたての作品を見たかのような感覚を覚えさせると評判の浮世絵復刻の第一人者です。

なお、当社は復刻した作品の3分の1の販売権を保有し、現在、国内はもとより欧米を中心とした海外向けに商談を展開しています。

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『管丞相』
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『梶原源太』
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『大工六三郎』
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『八百屋お七』
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『与次郎』
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『幡随長兵衛』